- ランゴ
- 塔の上のラプンツェル
- タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密
- ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊
- カーズ2
- ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル
- スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
- アンストッパブル
- 英国王のスピーチ
- ザ・タウン
『ランゴ』は壮絶な傑作ぶりで文句なしの1位にした。続いて残りを心のおもむくままに並べたところ、5位までがアニメーション作品で埋まることになり、これはさすがに我ながらかたよっていると思ったが、どういじってみても不思議なことに変わらない。
わたしは映画に対して物語を求めていないし、まして登場人物の成長も、共感も教訓も求めていない(小説についても同じだが)。それを体験することが快楽となるかどうかで作品の善し悪しを判断する。映画という表現形式で快楽を与える要素は錯綜している。まず絵があり、絵の動きがあり、絵を動かす語り口があり、語り口をつなぐ音がある。それらすべてを総合した結果としての心地よさが作品に対する評価となり、このとき絵を加工する自由度からすると実写作品はあきらかに分が悪いので、上記のような結果になるのだと思う。実写とアニメーションは分けたほうがいいのかもしれない。
かたよったせいで『ソーシャル・ネットーワーク』が入らない、という結果になった。フィンチャー作品には多少の疑問符をつけるという妙な習性があるような気もする。
『ピラニア3D』を入れたいような気もしたが、最終的には良識の声にしたがった。
『インシディアス』を見逃したし、『宇宙人ポール』をまだ見ていない、という点については反省している。
わたしは映画に対して物語を求めていないし、まして登場人物の成長も、共感も教訓も求めていない(小説についても同じだが)。それを体験することが快楽となるかどうかで作品の善し悪しを判断する。映画という表現形式で快楽を与える要素は錯綜している。まず絵があり、絵の動きがあり、絵を動かす語り口があり、語り口をつなぐ音がある。それらすべてを総合した結果としての心地よさが作品に対する評価となり、このとき絵を加工する自由度からすると実写作品はあきらかに分が悪いので、上記のような結果になるのだと思う。実写とアニメーションは分けたほうがいいのかもしれない。
かたよったせいで『ソーシャル・ネットーワーク』が入らない、という結果になった。フィンチャー作品には多少の疑問符をつけるという妙な習性があるような気もする。
『ピラニア3D』を入れたいような気もしたが、最終的には良識の声にしたがった。
『インシディアス』を見逃したし、『宇宙人ポール』をまだ見ていない、という点については反省している。
Tetsuya Sato