The Pursuit of D.B. Cooper
1981年 アメリカ 100分
監督:ロジャー・スポティスウッド
1971年にオレゴン州上空でダン・クーパーと名乗る男が国内線のボーイング727をハイジャックし、20万ドルの身代金を受け取ったあとパラシュートで脱出、その後の行方は知られていない、という現実の事件を受ける形で、D.B.クーパーが727の後部ドアから飛び出すところから話は始まり、地上に降り立ったD.B.クーパーが山深い一帯を走り、急流をくだって逃走を企てていると、保険調査員があとを追ってくる。
すでに伝説になっているD.B.クーパーがトリート・ウィリアムズ、その特殊部隊の元上官かなにかで保険調査員がロバート・デュヴァル。のんびりとしている割りにはけっこう体当たりのアクションで、なかなかに面白かったと記憶している。ちなみに『大追跡サバイバル・ロード』は80年代のビデオ・リリース・タイトルで、その後、邦題は『ハイジャック・コネクション』に変更されている模様。
Tetsuya Sato