Herbie Goes to Monte Carlo
1977年 アメリカ 105分
監督:ヴィンセント・マクヴィティ
シリーズ三作目。一作目のレーサー、ジム・ダグラスが再び登場し、ハービーとともにフランス縦断レースに参加する。ところが同じころ、パリで巨大なダイヤモンドの盗難事件が発生し、そのダイヤモンドがハービーのガソリンタンクに隠されたことから、ハービーは悪党どもにしつこく狙われることになる。
コメディ部分は全体に野暮ったく、鈍感さで笑いを取ろうとしているのか、それとも単に鈍感なのか、いささか判断がつきにくい。ハービーは同じレースに参加している白いランチア(ジゼルという名前がついている)に恋をして、パリの町でデートするほか、モンテカルロでも海辺に並んで夜空に浮かぶ花火を見上げたりする。
Tetsuya Sato