2013年4月4日木曜日

アンダーワールド:ビギンズ

アンダーワールド:ビギンズ
Underworld: Rise of the Lycans
2009年 アメリカ/ニュージーランド 90分
監督:パトリック・タトポロス

ヴァンパイアの長老ビクターはライカンのルシアスを使って人間からライカンの群れを作り出し、奴隷として使っていたが、成長したルシアスはビクターの娘ソーニャと関係を持ち、事実を知ったビクターはルシアスを責めるが、ルシアスはビクターの城から脱出してライカンの仲間と人間、さらにはウィリアムの一族を糾合して反乱軍を結成し、ソーニャを連れ出すために単身ビクターの城に潜入するが、ソーニャはビクターの手で処刑され、絶望するルシアスもまた瀕死の重傷を負うが、そこへ反乱軍が駆けつけてビクターの城を落とし、ビクターはルシアスと対決して敗北する。
時代は不明。視覚的にはそれなりにまとめられてはいるものの、パトリック・タトポロスの演出は単調で面白みがない。このシリーズの特徴としてヴァンパイアは威張っている割にはひどく弱いので、なぜそれまで支配ができていたのか、やはり首をひねることになるのである。 


Tetsuya Sato