S4-E12
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信号
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宇宙を探査中の宇宙船が救難信号を受信した。船のコンピューターはただちに優先順位を入れ替えて船のコースを変更し、救難信号が出ている惑星の軌道に達したところで乗員のコールドスリープを解除した。乗員たちは船が予定外の位置にいることに驚きながら、それでも規定にしたがって着陸の準備に取りかかった。着陸してみるとそこは地球型の惑星で、大気は呼吸に適していた。乗員たちが信号をたどって未知の世界に踏み込んでいくと、木陰や岩陰で不吉な影が動き始めた。その惑星には殺人鬼の一家が潜んでいた。乗員が一人、また一人と悲鳴を残して消えていく。
Copyright ©2015 Tetsuya Sato All rights reserved.
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