2019年8月9日金曜日

Fallout 4: Graygarden

スターライト・ドライブインを南下してレイダーとフェラル・グールが縄張りを争っているレキシントンの町をさらに南へ進んでいくとロボットのグループに守られたグレイガーデンという農場がある。Mr.ハンディ型のロボット6台がかいがいしく植物の世話をして、敵が襲撃してくると円盤型の電動ノコで切り刻む。山の手有閑マダム風に話すホワイトというロボットがここを仕切っていて、ホワイトから依頼を受けてグレイガーデンの水資源に関わる問題(ねえ、あなた、ここの水、ひどいと思わない?)を解決するとワークショップが解放される。
マットフルーツの畑は初期配置のまま。奥に見える温室は左手が増築した部分になる。
増築した部屋。ガラス越しに見えるのがもともとからある温室。増築部分の一階はおもにスカベンジャーが使っている。中央の階段を上がると人間の入植者の寝室へ。
増築部分の二階。入植者の寝室。
グレイガーデンの南側、高速道路上に作られたバラック。
温室周辺以外は急な傾斜地になっていて、使い勝手がよろしくない。そこで真上にある高速道路を利用する。二層構造になっている高速道路の下の層には崩落した部分を伝って地上から到達できるが、上の層にたどり着くには別途階段が必要になる。ということで作業用の階段を作って上層に上がり、そこから地上に向かって新たに階段を垂らしていく。
階段からバラックを見上げたところ。
バラックの内部は「商店街」になっている。食糧はロボットによって十分に生産されているので入植者はここではスカベンジャーになるか店を持つことになる(もちろん畑を拡張して食糧増産をしてもかまわないわけだけど)。連邦内ではグレイガーデンについて「あそこはロボットだけで管理されている」という評判があり、いちおうその評判を守りたいという気持ちから、あまり人間は入れたくない。ロボット作業台を作ってロボットの製造を可能にしておけば、供給ラインを担当するプロビジョナーもロボットでできる。それなのにいつの間にか人間が入り込むのは、食糧がたくさんあるところに連邦の路上生活者が引き寄せられないはずがないという解釈による。食糧その他の取引材料があるのでキャラバンの取引所が作られ、キャラバンの便宜を図るために店が作られ、店に置く商品を供給するためにスカベンジャーが集まってくる、という図式で、すぐにロボットよりも人間のほうが多くなる。
 
バラックの屋根の上。ミサイルタレットが北をにらんでいる。グレイガーデンは南北の二方向から襲撃を受ける(ときには西から来ることもある)。主力は北の崖の上から接近するので、タレットもほとんどが北を向いている。
アサルトライフルを持っているのは防衛担当。
【追記】
ちなみにここでは下のような建造物も作ってみたことがある。下に向かってすぼまった作りになっているので地面に近い三層はほぼ階段だけ。店舗や居住区画は四階以上に入っている。
最上階の「ラウンジ」。